白ネギを美味しく食べる!冷凍・解凍する方法|ドリップに注意

白ねぎ(長ネギ)

白ネギは、お鍋や炒め物など多くの料理に欠かせない食材です。できるだけ長持ちさせるために、冷蔵庫に入れたり、乾燥させたりといろいろな方法がありますが、冷凍される方も多いはず。そこで今回は、白ネギを新鮮なまま保存する冷凍方法・解凍方法のコツを紹介します。

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白ネギは冷凍できる?

白ネギを冷蔵庫で保存した場合、保存期間は約1週間です。できるだけ新鮮なうちに食べたいものですが、「たくさん購入した」「すぐに使う予定がない」場合は、使い切るのも一苦労……。

そこでおすすめなのが「白ネギの冷凍保存」です。

冷凍保存であれば、約1カ月程度はネギの風味や鮮度をキープしたまま保存することが可能です。白ネギを使いきれない際は、ぜひ冷凍保存してみましょう。

白ネギを小分け冷凍しておけば、使いたい分だけを冷凍庫から取り出せます。食材を無駄にすることなく、時短料理にもつながるので重宝しますよ♪

白ネギは冷凍すると、繊維が壊れて火が通りやすくなります。さらに食材の甘みが引き立つというメリットもあります。

白ネギを冷凍保存する方法

白ネギを冷凍保存する方法と美味しさを保つコツを紹介します。

  • 白ネギの下処理
  • 白ネギの冷凍方法
  • 白ネギの保存期間

白ネギの下処理

冷凍する白ねぎをさっと水で洗い、キッチンペーパーで水分を拭きとります。根元や傷んだ部分は取り除いてください。

白い部分と緑の部分をわけて、2~3等分にカットします。白ネギはカットすると、水分や香りが飛びやすいので、できるだけ長いまま保存がおすすめです。

調理時間を時短したい場合は、細かく刻んで冷凍しても問題はありません。切り口から出た水分をしっかりと拭き取っておきましょう。

余分な水分がネギについていると、霜がついたりネギの食感が悪くなってしまうので気をつけましょう。

白ネギの冷凍方法

白ネギをお好みの長さに切り終えたら、ラップに包んで冷凍用の保存袋へ入れます。緑の部分も同様に包んで保存袋へ。

保存袋の空気はしっかり抜いておきましょう。空気を抜いておくことで、風味が落ちたり冷凍庫の匂いがついてしまうのを予防できます。

白ネギなど野菜を冷凍する際は、すばやく凍らせることで味や食感の変化を抑えられます。急速冷凍機能がある場合は、活用してみてください。ない場合は、アルミのバットの上に置く・アルミホイルを巻くことで代用可能です。

冷凍白ネギの保存期間

白ネギは冷凍期間は、約1カ月間が目安となります。生の状態よりも、保存期間をのばすことができて便利ですね。

しかし、冷凍庫の扉の開け閉めで、冷凍食材の温度があがったり霜がついたりするなど、状態によって保存期間は異なります。1カ月を目安に、できるだけ早めに使い切りましょう。

まずくなる?白ネギの解凍方法と注意点

冷凍した白ネギの使い方は、「凍ったまま使う」のがベストです。とくに解凍する必要はありません。凍ったままの状態で直接調理に使用できます。ぬめりが出る心配もなく、サクサクと切れますよ!

電子レンジなどで解凍する方法もありますが、水分が出てベタっとした食感になってしまうため、あまりおすすめできません。食感や風味を残すためには、解凍しないで調理に使ってみてください。

調理時間の短縮にもなりますし、余計なダメージを与えずに美味しい状態で食べられます。

食べ比べ!白ネギの3つの解凍方法

ネギ冷凍用保存

3つの方法で解凍し同じ調理をした時の味を食べ比べてみました。                解凍方法は、「凍ったまま調理」をおすすめします!

解凍方法
①自然解凍 甘くて美味しい
②冷凍のまま調理 ネギの風味が強い・甘くて美味しい
③電子レンジ2分 ドリップが出て不味い
ドリップとは:冷凍した食材を解凍した際に、氷が解けてで流れ出てきた水分のこと。水分が流れ出ると、食感がやわらかくハリがなくなる・栄養成分も失われてしまう。

下記の3つのネギを見比べてださい。

三つの方法で解凍した白ネギ

①自然解凍のネギ②凍ったままのネギは、解凍時に水分がほとんど抜けることがありませんでした。ネギの風味も残っており、甘みがあり美味しく食べられます。

その一方で電子レンジで解凍した場合は、水分が出てベチャっとした食感に変わってしまったのが残念でした。

冷凍したネギは「凍ったまま調理する」のがおすすめです

まとめ

今回は、白ネギの冷凍・解凍方法について紹介しました。

  • 長いまま保存
  • 水分をしっかりとる
  • すばやく冷凍
  • 凍ったまま調理に使う

このようなポイントに気を付けることで、白ネギを新鮮な状態で保存し楽しむことができます。解凍時には「凍ったまま調理」がおすすめ。食感や風味をできるだけ残したまま、おいしく食べられます。

田中農場日誌では、白ねぎのレシピも紹介しています。良かったらぜひ読んでみてください。

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