白ネギ(長ネギ)とは?
白ネギ(長ネギ)は、地域によって呼び方が変わるようですが、
由来は根葱からきていると言われています。
味噌汁を始め、炒め物や鍋など、食卓に並ぶ事も多く
日本人に馴染みの深い野菜ですよね。今回はそんな白ネギ(長ネギ)
の栄養や効果を徹底調査しお伝えいたします。
白ネギの歴史
元々は中国で紀元前200年頃に栽培されていた事が分かっています。
そして奈良時代に日本に渡来し、それ以来、親しまれてきました。
白ネギの栄養と効果
栄養 |
効果 |
ビタミンA | 目や皮膚の粘膜を健康に保つ効果、抵抗力を強める役割があります。(レチノールなどの総称がビタミンAです。) |
クリプトキサンチン | 有害物質が体内の健康な細胞を傷つけるのを防ぎます。 |
ビタミンD | 骨の代謝異常予防を助けます。不足しすぎると骨粗しょう症の要因になってしまう可能性もあります。 |
ビタミンE | 脂質の酸化を防ぎ、動脈硬化や血栓の予防、血圧の低下、コレステロールの減少、細胞膜を健全に保つなどの働きがあり、加齢によって発症しやすい疾患の予防に繋がります。 |
ビタミンK | 血液を凝固させる働きを持っています欠乏すると出血傾向となり、また骨粗鬆症や動脈硬化に関連していると考えられています。 |
ビタミンB1 | 糖質を代謝するために欠かせない栄養素です。 糖質を燃やしてエネルギーに変えるときに必要なビタミンです。 |
ビタミンB2 | 脂質の代謝を助け、皮膚や粘膜、髪、爪などの細胞の再生に役立ちます。 「発育のビタミン」ともいわれ発育促進に欠かせない栄養素です。 |
ナイアシン | タンパク質の代謝、肪酸やステロイドホルモンの生合成、DNAの修復や合成、アルコールの代謝など様々な機能に関わっています。 |
ビタミンB6 | タンパク質の分解を助けたり、神経伝達物質の合成を促進する作用があります。 心を落ち着かせたいときに摂り入れたい栄養素です。 |
ビタミンB12 | 脳神経および血液細胞など、多数の体内組織の機能や発達を正常に維持するために必要な栄養素です。 |
葉酸 | タンパク質の合成を促進し、細胞の生産や再生を助けます。 |
パントテン酸 | 糖代謝や脂肪酸代謝において重要な反応に関わる物質。 |
ビオチン | 糖の代謝に必要なピルビン酸カルボキシラーゼの補酵素です。 |
ビタミンC | 寒さ、暑さ、疲労、苦痛、心痛、睡眠不足、働き過ぎなど精神的・物理的ストレス両方への抵抗力を強めたり、鉄の吸収を良くしたりします。さらに動脈硬化や心疾患を予防することが期待できます。 |
まごころケア食より引用しました。
風邪の予防それとも治療?
上記の表の通り、免疫力を高めるなどの効果がある為、風邪の予防にもなりますし、風邪を引いている時でも、免疫力を高め治癒力向上を期待できます。
美容やダイエット
美容やダイエットに優れた栄養素を兼ね備えており、更に健康面でも優れていて、美を追求する方にかなりおすすめの野菜といえます。
まとめ
白ネギはサプリなどでも活用される事の多い栄養素を非常に多く含んでおります。野菜だからこそとれる、新鮮さがあり、健康や美容を意識する方はもちろん
風邪予防や、コロナ対策の一つとしても良いかもしれませんね。様々なレシピがありますのでお好きなメニューで是非白ネギを取り入れてみてください。
参考サイト:https://fooddb.mext.go.jp/details/details.pl?ITEM_NO=6_06226_7
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