内祝いやお返しについて:抑えておきたい基本マナー

内祝いやお返しについて:抑えておきたい基本マナー ギフト

「内祝い=お返し」、ではないと知っていましたか?贈りものをいただいたとき、「お返し」を贈ることに気が向きがちですが、お返しの時期だったり、お返しのいらない贈りものがあったり、内祝いやお返しにも常識やタブーがあるのです。

内祝い=お返しではない?

最近では、お祝いをいただいた場合に内祝いを贈るのが一般的ですが、本来は「内祝い=お祝いをいただいていない人へも贈るもの」でした。内祝いは「喜びごとを一緒に喜んでもらいたい、喜びをお裾分けしたい」という思いから親しい人に広く配っていました。内祝いは、お祝いをもらった本人の名前で贈るのがマナーです。

お礼やお返しの基本マナー

贈りものをいただいたとき、まずは3日以内にお礼状を出して、感謝の気持ちを伝えるのが基本。すぐにお返しをすることは、かえって失礼とされています。お返しは、贈り物をいただいてから3週間~1カ月くらいの間でします。

内祝いやお返しの金額はどの程度?

内祝いを含めてお返しの金額は、一般的には「半返し」とされています。頂き物の1/3~半額ほどを目安としましょう。同額やそれ以上になるとかえって失礼なので気を付けましょう。

お返しは「必要な場合」、「必要ではない場合」があるの?

◎お返しが不要なもの

・入園、入学、卒業(3日以内にお礼状を出す)
・初節句、七五三(3日以内にお礼状を出す)
・就職のお祝い(3日以内にお礼状を出す)
・長寿祝い(3日以内にお礼状を出す)
・お中元、御歳暮(3日以内にお礼状を出す)
・災害見舞(落ち着いたら、手紙か電話でお礼を伝える)
・お餞別(落ち着いたらお礼状を出す)
・昇進、栄転、退職(落ち着いたらお礼状を出す)

最近では、子供の名前で「内祝い」を贈ることもふえていますが、基本的に「収入のない」子供自身に贈られる初節句・七五三・入学や卒業・成人などでは、お返しが不要とされています。また、長寿祝いでは「長寿のお裾分け」として湯呑や扇子などを本人の名前で「記念品」や「内祝い」を贈ることがふえています。

◎「内祝い」として贈るもの

・結婚(披露宴に出席しない人からお祝いを頂いた場合)
・出産(1/3~半額程度、子供の名前で贈ります)
・新築(新居のお披露に招くこと=お返しの意味合いがあるので、新築披露に招待できなかった人に対してのみ半額程度)

◎「引き出物」、「記念品」として贈るもの

・開店、開業祝い
・発表会

◎その他

・病気見舞い
全快した場合は半額程度を「快気祝い」として、全快でない場合は病状の報告とあわせて「御礼」として贈ります。快気祝いでは「綺麗サッパリと治り後に残さない」という意味から消耗品が一般的です。

受け取れないときはどうすればいいの?

最近では、贈答品の受取辞退を規則に定める企業が増えてきました。受け取れない理由を書いた礼状を添えて配達業者に引き取ってもらうか、返送します。手渡しの場合は、「お気持ちだけいただきます」と伝えてお断りする理由を説明しましょう。

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