2020年のお米も元気に育ちました!|田中農場の稲作の取り組み~タネ選別・ミネラル散布について

農作業

ここ最近、ありがたいことにずっと晴天が続いているので、毎日今年のお米の収穫に励んでいます。頭の垂れた黄金色の稲たちを見ていると、今年も無事に育ったな、とほっとした気持ちになります^^

本日は、田中農場の美味しいお米の秘訣、「タネ選別からミネラル散布について」美味しいお米が出来上がるまでの取り組みの一部をご紹介します!

2020年も無事稲刈りの中盤に入りました!

今年は(2020年)9月9日にコシヒカリの初収穫を行いました。

その後順調に稲刈りをすすめ、いよいよ、来週からはもち米、山田錦の収穫に移ります。田中農場の田んぼは125ヘクタール(東京ドーム25個分)あり、約1ヶ月かけて収穫していきます。

今年は(2020年)9月9日にコシヒカリの初収穫を行いました。

今年度の新米の発送は10月1日から行っており、全国のお客様に発送を開始しています。今年もコシヒカリは粘り、ツヤ、甘みに加えて旨味を多く含み食べた後に美味しさの余韻が口に残る仕上がりました。こちらからご購入可能です、ぜひお試しくださいませ^^

美味しいお米をつくるための取り組み

美味しいお米は良いタネから。よいお米をつくるには、よい種をつくる、まずはそこから始まります。

いいタネを選別

田中農場では、毎年、富山の方から10キロほどコシヒカリのタネを購入します。それを、20アール(田んぼ2丹ほどの広さ)に植え付け育て、「翌年のタネ」を作っています。

毎年こんなにたくさんお米を育てているのだからその中から翌年のタネを獲ればいいのでは?と思われるかもしれませんが、その年できたタネを繰り返しずっと続けて使っていくと、お米が“先祖返り”をしていってしまいます。

先祖返りとは・・
コシヒカリは品種改良されてできたお米の品種なので、続けて交配されていく中で元々の品種改良される前のお米が出来てしまうことがあります。それが繰り返されていくうちにコシヒカリの品種がボケていってしまうので、安定した品質のものを提供できなくなっていってしまいます。

それを防ぐために大元のタネは毎年購入し、自社の田んぼで育て、「翌年用のタネ」を作っていくのです。

よいお米をつくるには、よい種をつくる、まずはそこから始まります。

他のものと混ざっては元もこもないので「タネ用の稲」は他のものと混ざらないように分けて育てています。収穫の際も他のものが混ざらないように細心の注意を払います。コンバインに違う品種のお米が1粒残っているだけでも大事件ですので綺麗に清掃して使用します。

そしてコシヒカリと証明できるよう毎年のDNA鑑定も行い、証明されることで初めて“田中農場のコシヒカリ”と認められ、皆様のもとへお届けできるようになるのです。

稲はなぜ病気になるのか?

田中農場では農薬など化学肥料に頼らない栽培方法とっており、皆様に安全で美味しいお米をお届けすることをモットーに栽培しています。

しかし自然や植物が相手です。化学肥料に頼らないで栽培しようと思うとかなりの手間と時間がかかります。まず病気が発生しないように、いかに稲を健康な状態に保ってあげるか、そこに力を注ぐことが大切になります。

そもそも稲はなぜ病気になるのか?

それは、人間も植物も同じなのです。例えば、人が風邪をひきやすい時って、疲れて弱っている時に免疫が下がりかかってします。実は、植物も同じなんですね。ですので、稲も健康に保ってあげる。そうすることで、病気に負けない稲になっていくのです。

ミネラル散布で健全な状態を保つ

ミネラル液をこまめにまいて稲の健全な生育をサポートしています。

例えば、雨が長く続き気温も低かったり、台風で強い風にあたったりと、稲がストレスを感じることも多くあります。こんな時、病気にかかりやすくなってしまいます。

そんな時はミネラル液散布を頻繁に行いました。

田中農場のミネラル散布はドローンを使用するので業務負荷が少なくてすむのです。この日のドローン散布時にちょうど虹がでていました

田中農場のミネラル散布はドローンを使用するので業務負荷が少なくてすむのです。この日のドローン散布時にちょうど虹がでていました^^

おかげで今年も元気いっぱいに成長しました。

2020年のお米の出来は?

今年は梅雨の期間がなんと10日くらい長く、日照時間も短い上に、温度も低かったことが相まって、生育が遅めになっていました。穂が出るのも4〜5日ほど遅くはありましたが、8月に入って日照時間が増えたことにより例年通りスクスクと育ってくれ、はじめのスロースタート分も取り戻せました!

ちなみに、いいお米ができたなと思う時の基準は、よく黄金色の穂、と表現されるように、輝くような明るい時の穂の時で、その穂の状態をみると、精米してみなくても今年はいいお米ができた!と感じられ、逆にくすんだ色の時は出来にあまり期待ができません。

いいお米ができたなと思う時の基準は、よく黄金色の穂、と表現されるように、輝くような明るい時の穂の時で、その穂の状態をみると、精米してみなくても今年はいいお米ができた!と感じられ、逆にくすんだ色の時は出来にあまり期待ができません。

お米自体の特徴としては、お米の粒に透明感、ハリがあり、焚いた時にもツヤ甘みがあるものがいいお米と判断しています。

田中農場では、今年はコシヒカリ、ひとめぼれ、山田錦、きぬむすめ、みつひかり、白兎もち(餅米)を栽培しています。

一括りにお米といっても、品種の違いで植える時期がほとんど変わらなくても成長のスピードが違い、収穫時期にも違いがみられます。

コシヒカリ、ひとめぼれは9月頭〜
きぬむすめは10月頭〜
山田錦は10月中旬〜(日本酒用のお米)
白兎もちは10月中旬〜(餅米)
みつひかりに至っては11月上旬〜中旬までといった具合に2ヶ月くらい差があるものもあります。

ぜひ品種ごとの美味しさの違いを食べ比べてみてほしいです!

お米たちはそれぞれのペースでぐんぐん成長中。ぜひその美味しさの違いを食べ比べてみてほしいです!

田中農場新米のご購入はこちらから

 

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