田中農場の田植えスタート!ポット苗をつかっての田植えを約1ヶ月間行います。~ポット苗とマット苗の違いご紹介~

農作業

先日(5月20日)からいよいよ2020年度の田植えがスタートしました。
田中農場の所有する田んぼは、全体を合わせると125ヘクタール(東京ドーム約25個分)になります。そのすべての田植えを約1ヶ月程度かけて行います。

栽培する品種は、こしひかり、ひとめぼれ、プリンセスかおり、山田錦、きぬむすめ、はくともち、みつひかり、、それぞれの品種に合わせて適切なタイミングで手早く田植えを行います。

田植えにつかう苗「ポット苗」と「マット苗」の違い

皆さん、田植えにつかう苗にはいくつか種類があるのをご存知でしょうか?

一般的に広く使われているのが「マット苗」といわれる苗です。
マット苗は平箱の中に土を入れてそこに籾をパラパラとまきいれ、苗を育てます。(最近では省力化のために土の替わりにスーパーで売られているカイワレダイコンのようなマット(レキメンマット)に根をからみ合わせる苗が普及しています。)
マット苗はその育った苗箱のまま、形を崩さずに田植え機に並べられ、機械によって苗を切り取りながら植え付けられます。
機械に適した苗なので、比較的安易に効率よくできるため、近年はこのマット苗が主流となっています。

一方、「ポット苗」といわれる苗があります。田中農場ではこちらのポット苗を育苗しています。

ポット苗は、専用の育苗ポット箱をつかって育苗した苗のことをいいます。
ポット苗は小さな穴が一体化された育苗箱になっていて、その各穴に2~4粒ずつの種をまいて育てます。
それをマット苗専用の田で育てます。田んぼの豊富な堆肥の栄養分とミネラルをたっぷり吸って育つので、ポットの中でしっかり根付き強く太く育ち質のよい苗になります。コストと手間がかかっても、ひと株ひと株を大切に強く育てるのが田中農場の方針です。

ポット苗はポットの中にしっかりと根をはっているため、その根を切り取ってしまうことなく田植えを行います。ですので、根の痛みも少なく田植え後の活着もとてもよくなります。また、ポット苗は草に負けくいので雑草が生えてしまうのを抑制もしてくれます。

ポット苗専用の田植え機にセットして、進みます。

真っすぐ植え付けられていて気持ちがいいですね!熟練の技が光ります✨

田植え後は水の管理の徹底によって、苗が大きく元気に育ち美味しいお米になるまで、しっかりと管理を行います。

これからも田んぼの様子をブログでお届けしてまいりますのでぜひご覧くださいね!

鳥取 田中農場 ポット苗で行う田植えの様子

田植えの後だけに見られる茜色の水面

今日は昼前から雨模様、夕方までどんよりした空模様でしたが、日没間近に西の空が明るくなり始め思いがけない夕焼け空となりました。
そして田植えを終えたばかりの田んぼの水面にそんな夕焼け空が映り込み、ほんの一瞬のひと時でしたが息を飲むような夕焼けの情景が広がりました。
水田に水を張って稲が育つ前の今時期だけの景色に心癒されます。。

コメント

タイトルとURLをコピーしました